ヴェルドラ=テンペストとは『転生したらスライムだった件』に登場する竜種。
種族 | 竜種(上位聖魔霊) |
所属 | ジュラ・テンペスト連邦国 |
称号 | 暴風竜 |
魔法 | 暴風系魔法 |
アルティメットスキル | 究明之王:思考加速 解析鑑定 森羅万象 確率操作 心理之究明 |
耐性 | 自然影響無効 状態異常無効 痛覚無効 物理攻撃無効 精神攻撃態勢 聖魔攻撃態勢 |
声 | 前野智昭 |
概要
この世に四体存在する世界最強生物である、竜種の一体。
魔王ミリムの叔父であり、白氷竜ヴェルザードの弟。
性別は雄。
ではあるが、個にして完全なる者であるため、生殖能力は無い。
つまり雄とは言い切れず、雌雄の区別は無いに等しいが、見た目は紛れもなく雄である。
長い生の間に消滅と復活を繰り返しており、そのたびに自我が生まれ変わっている。
勇者のスキル『無限牢獄』により300年ほど洞窟で封印されていたが、リムルと出会ってこれと友達になり、ファミリーネームである「テンペスト」をつけてもらった。同時にリムルに「リムル」という名を与えている。
無限牢獄開港後はジュラ・テンペスト連邦国に住み着き、迷宮を管理したり漫画を読んだりと、気ままな生活を送っている。
性格
性格は単純でお調子者。そして鷹揚。
頭はいいはずであるが、すぐに思ったことを口にする性格からトラブルを巻き起こす。
おだてに弱く、チョロい。
リムル曰く、チョロゴンさん。
好奇心旺盛のため、解析や鑑定に特化したユニークスキル『究明者』を有していたが、リムルの進化に伴ってアルティメットスキル『究明之王』に進化させている。
人間形態
元々は竜の姿のみしかとれなかったが、リムルの分身を用いて復活したことから、人間の形態を獲得。
基本的にはリムルの姿を男性的に変化させたもので、筋骨隆々の金髪で褐色肌のがっちりした青年の姿になる。
以降、人型で過ごすことが多くなったが、元々は精神生命体であるため、竜の姿もひとの姿もかりそめに過ぎない。
対人関係
リムル=テンペスト
盟友であり名付け親。魂の繋がりがある。リムルが生まれるきっかけとなった存在。基本的にリムルに対して迷惑をかけ通している。
ヴェルザード
苦手な姉その一。竜種の一体。白氷竜。
ヴェルドラが封印されることになっても、その名の通り暴れる弟を懲らしめるために放置していたが、もし改心して大人しくなったら消滅前に助けるつもりだった模様。
魔王ギィの相棒でもある。
ラミリス
師匠と呼ばれる関係。迷宮造営に関わった仲で、関係は良好。
ラミリスが作った迷宮の最下層を、ヴェルドラは住処にしている。
ルミナス
ヴェルドラにとって相性の悪い魔王。かつてルミナスの国を滅ぼしたことがあり、恨まれている。
以降もヴェルドラが無意識のうちにとってきた行動により、ルミナスの計画を瓦解させたりして、クソトカゲ呼ばわりされている。
ミリム
魔王の一人で、ヴェルドラの兄の子。
ヴェルドラからみれば姪に当たる。
つまり、ミリムからみればヴェルドラは叔父ということになる。

