終ノ刻印第137話 エクセリアのために 2020年9月25日 たれ たれを ibis大百科 終ノ刻印 第三章 帰する刻印編 第137話 /真斗 「これで最後だっ!」 最後の一体を切り伏せたところで、山頂が見えた。 もう邪魔する者はいない。 …
朝倉天正色葉鏡第221話 晴景との再会(前編) 2020年9月24日 たれ たれを ibis大百科 朝倉天正色葉鏡 天正政変編 第221話 /色葉 「おお、色葉よ!」 十月二十日。 この日、数百の手勢と共に密かに高遠城へと入ったわたしの元に、どた …
終ノ刻印第136話 殴り合いだとしても 2020年9月23日 たれ たれを ibis大百科 終ノ刻印 第三章 帰する刻印編 第136話 どうなるか、私自身分かっていた。 私の光はあっさりと赤光の槍に貫かれ、しかし一切の勢いは衰えることなく、泪目掛けて収束していく。 …
終ノ刻印第135話 烏合の衆ならば 2020年9月22日 たれ たれを ibis大百科 終ノ刻印 第三章 帰する刻印編 第135話 /真斗 今までの不調が嘘のようだった。 エクセリアにあれを刻み込んだ瞬間に、俺の身体の一切の不調が消し飛んで …
朝倉天正色葉鏡第220話 家康と雪葉 2020年9月20日 たれ たれを ibis大百科 朝倉天正色葉鏡 天正政変編 第220話 ◇ 天正九年十月十九日。 冬も差し迫った頃、小田原より江戸にと帰還する徳川家康の一行に、危機が迫っていた。 …
終ノ刻印第134話 兄との再会 2020年9月19日 たれ たれを ibis大百科 終ノ刻印 第三章 帰する刻印編 第134話 ◇ 「―――――」 泪が、何事か唱える。 その瞬間に間合いを詰める楓だったが、詰め切る前にそれは完成し …
朝倉天正色葉鏡第219話 信忠の覚悟 2020年9月18日 たれ たれを ibis大百科 朝倉天正色葉鏡 天正政変編 第219話 ◇ 一方、伊那郡で睨み合っている朝倉、織田両軍の間でも動きがあった。 織田方三万を率いる織田信忠は、突如として伊 …
朝倉天正色葉鏡第218話 一番の良薬とは 2020年9月16日 たれ たれを ibis大百科 朝倉天正色葉鏡 天正政変編 第218話 / 「……眠られたか。よほどお疲れだったと見える」 腕の中で寝息を立て始めた色葉を確認して、多少なりとも肩の荷 …
終ノ刻印第133話 怨念と妄執 2020年9月15日 たれ たれを ibis大百科 終ノ刻印 第三章 帰する刻印編 第133話 /由羅 何が起こったのか、一瞬分からなかった。 エルオードに向かって跳び掛ったイリスの背後から、何かが貫いた …
朝倉天正色葉鏡第217話 新府城にて(後編) 2020年9月14日 たれ たれを ibis大百科 朝倉天正色葉鏡 天正政変編 第217話 「戯れだ。許せ」 「……色葉様の言葉は心の臓に悪うございますぞ。このようなことが他の諸将の耳に入りでもしたら、これ幸いと排斥されかねませ …
鎌倉時代三善康信【鎌倉殿の13人が一人、鎌倉幕府初代問注所執事】 2020年4月6日 たれ たれを ibis大百科 三善康信とは平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての公家。 鎌倉幕府における初代問注所執事を務めたことで知られる。 入道後、善信と名 …
鎌倉時代大江広元【鎌倉殿の13人が一人、鎌倉幕府政所初代別当】 2020年3月27日 たれ たれを ibis大百科 大江広元とは平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての朝臣。 元は朝廷に仕えていたが、後に鎌倉に下向して源頼朝の側近として仕える。 鎌 …
平安時代北条宗時【石橋山の戦いに散った、時政嫡男】 2020年3月24日 たれ たれを ibis大百科 北条宗時とは平安時代末期の武将。 鎌倉幕府第2代執権である北条義時の実兄で、北条時政の嫡男。 治承・寿永の乱と呼ばれる諸戦役の一つ、石橋山の戦いにて討死した。 …
鎌倉時代北条義時【鎌倉殿の13人が一人、鎌倉幕府第2代執権】 2020年3月23日 たれ たれを ibis大百科 北条義時とは平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての武将。 鎌倉幕府第2代執権。 源頼朝の正室である北条政子の弟で、北条時政の次男。 …
戦国~安土桃山時代新発田綱貞【長敦、重家の父】 2019年11月26日 たれ たれを ibis大百科 新発田綱貞とは戦国時代の武将。北越後の国人。 のちに上杉家に対して反旗を翻すことになる、新発田重家の父である。 (さらに…) …
戦国~安土桃山時代新発田長敦【外交手腕に優れた七手組大将が一人】 2019年10月23日 たれ たれを ibis大百科 新発田長敦とは戦国時代から安土桃山時代にかけての武将。越後上杉家臣。 越後国の国人領主であった新発田氏の当主であり、蒲原郡新発田城主。 …
戦国~安土桃山時代新発田重家(五十公野治長)【上杉家を窮地に陥れた名将】 2019年10月22日 たれ たれを ibis大百科 新発田重家とは戦国時代から安土桃山時代にかけての武将。 越後の戦国大名であった、上杉氏家臣。蒲原郡新発田城主。 五十公野治長の名前 …
戦国~安土桃山時代柿崎景家【和泉守に分別あれば、越後七郡に敵う者があろうか】 2019年7月5日 たれ たれを ibis大百科 柿崎景家とは戦国時代から安土桃山時代にかけての武将。 越後の戦国大名であった、長尾氏(上杉氏)家臣。 柿崎城、猿毛城城主。七手組大 …
戦国~安土桃山時代直江兼続【上杉家を窮地に陥れた奸臣か、天下三陪臣に恥じぬ名臣か】 2019年7月2日 たれ たれを ibis大百科 直江兼続とは戦国時代から江戸時代にかけての武将。 上杉家臣であり、米沢藩の家老。 天下三陪臣の一人であり、また『直江状』により会津 …
戦国~安土桃山時代斎藤朝信【越後の鍾馗、あるいは晏子の如き者よ】 2019年6月30日 たれ たれを ibis大百科 斎藤朝信とは戦国時代から安土桃山時代にかけての武将。 越後上杉氏の家臣。 文武両道の武将で越後の鍾馗の異名をとった。 (さ …
家紋毛利氏と家紋【一文字三星(長門星)】 2019年5月20日 たれ たれを ibis大百科 毛利氏とは日本の武家。 鎌倉幕府政所別当大江広元の四男・毛利季光を祖とする一族である。 相模国愛甲郡毛利庄を本貫としたことで、毛利姓を名乗るようになった。 (さら …
家紋浅井氏と家紋【三盛亀甲に花菱】 2019年5月17日 たれ たれを ibis大百科 浅井氏とは近江国の国人。 京極家の家臣であったが、戦国時代に入って北近江で勢力を誇り、戦国大名化した。 (さらに…) …
家紋伊達氏と家紋【仙台笹】 2019年5月17日 たれ たれを ibis大百科 伊達氏とは鎌倉時代から江戸時代にかけて、東北地方南部を本拠とした一族。 藤原北家山蔭流を称するが、あくまで自称に過ぎず、格たる根拠は無いという説もある。 東北だけでなく、 …
家紋今川氏と家紋【足利二つ引両・今川赤鳥】 2019年5月13日 たれ たれを ibis大百科 今川氏とは日本の武家である。 本姓は源氏。清和源氏の一つである河内源氏の流れを汲む足利氏御一家・吉良家の分家にあたる家系。 吉良家は足利将軍家の親族であり、斯波家や畠山家 …
家紋美濃斎藤氏と家紋【撫子・二頭波頭立波】 2019年3月24日 たれ たれを ibis大百科 斎藤氏とは平安時代中頃の鎮守府将軍藤原利仁の子・叙用が齋宮頭であったことに由来する苗字。 藤原利仁の後裔は越前・加賀をはじめ、北陸各地に武家として発展した。 中でも美濃斎 …
家紋明智氏と家紋【桔梗】 2019年2月10日 たれ たれを ibis大百科 明智氏とは清和源氏土岐氏の支流の氏族。 戦国時代から安土桃山時代の武将であり、本能寺の変で織田信長を討ち取った明智光秀が著名である。 (さらに…) …
家紋戦国武将の家紋【氏族別家紋一覧】 2019年2月9日 たれ たれを ibis大百科 家紋とは日本固有の紋章の一種であり、日本の文化の一つである。 家紋は家系や血統などを表すために用いられ、現代においては非常に多くの(2万以上とも)種類があるといわれている。 …
朝倉天正色葉鏡第253話 孝高の思惑(後編) 2021年1月17日 たれ たれを ibis大百科 朝倉天正色葉鏡 本能寺之編 第253話 「わかった。確かにこの話、うまくいけば天下統一が目の前までぶら下がって来たことになる。その功に報いるのにはやぶさかではない」 「は」 …
朝倉天正色葉鏡第252話 孝高の思惑(前編) 2021年1月14日 たれ たれを ibis大百科 朝倉天正色葉鏡 本能寺之編 第252話 ◇ わたしの居室に秀吉と孝高を連れ込み、それまで以上に横柄な態度でもって、二人に相対した。 「で、どういうつも …
朝倉天正色葉鏡第251話 重陽の会盟(後編) 2021年1月10日 たれ たれを ibis大百科 朝倉天正色葉鏡 本能寺之編 第251話 「織田殿。貴殿は如何思われるか」 秀吉が信忠に発言を促す。 残り二家。 織田と上杉が、恐らく一番賛同しづらいはず。 ま …
朝倉天正色葉鏡第250話 重陽の会盟(前編) 2021年1月7日 たれ たれを ibis大百科 朝倉天正色葉鏡 本能寺之編 第250話 ◇ 北ノ庄城の本丸御殿にある大広間には、所狭しと人が居座っていた。 朝倉家の重臣連中を始め、各国の諸大名やら重臣 …
朝倉天正色葉鏡第249話 天正十年九月九日重陽節 2021年1月3日 たれ たれを ibis大百科 朝倉天正色葉鏡 本能寺之編 第249話 /色葉 天正十年九月九日。 重陽節である。 今回朝倉家が招待状を送った相手は、朝倉領周辺の諸大名どもであ …
朝倉天正色葉鏡第248話 機縁の場 2021年1月1日 たれ たれを ibis大百科 朝倉天正色葉鏡 本能寺之編 第248話 ◇ 「何としたことか。あまりに大人しすぎて、別人かと思ったぞ? しかし馬子にも衣裳とはよく言ったものであるな」 …
朝倉天正色葉鏡第247話 不吉な望み 2020年12月31日 たれ たれを ibis大百科 朝倉天正色葉鏡 本能寺之編 第247話 / 呑気に構えている色葉はさて置いて、越前国北ノ庄にはぞくぞくと各国の大名や有力家臣が集まりつつあった。 ま …
朝倉天正色葉鏡第246話 蚊帳の外 2020年12月27日 たれ たれを ibis大百科 朝倉天正色葉鏡 本能寺之編 第246話 /色葉 天正十年九月。 先月の末に一乗谷から北ノ庄に移っていたわたしは、九日に予定されている重陽の節句の準備 …
朝倉天正色葉鏡第245話 備前国岡山城にて 2020年12月24日 たれ たれを ibis大百科 朝倉天正色葉鏡 本能寺之編 第245話 ◇ 天正十年八月五日。 備前国岡山城。 この地を任されているのは、羽柴秀吉に臣従した宇喜多直家の次男、宇 …
朝倉天正色葉鏡第244話 安芸毛利家 2020年12月20日 たれ たれを ibis大百科 朝倉天正色葉鏡 本能寺之編 第244話 / 天正十年七月二十八日。 吉田郡山城。 安芸毛利氏の居城において、毛利氏当主である毛利輝元を始め、輝元 …